弁護士会の役職(「元会長」とか)は、信用できる?

結論:無関係です。

 

 

弁護士会の役職とは、弁護士会の会長、副会長、理事、常議員、代議員等、当該弁護士会の運営や意思決定に関わる役職を言います。

弁護士の元会長だとか、常議員だとかって経歴に書かれていると、なんとなく偉そうですよね。

 

はっきり言って、弁護士の実力と弁護士会の役職は、全く関係ありません。

役職で偉いからといって、若手や下っ端が逆らえなくなるなんてことも、全然ありません。

裁判所・検察官・他の弁護士に対する役職の影響力など、一切ないと考えてください。

弁護士個人だけでなく、その弁護士の所属している法律事務所が特にすごいということも、ちっともありません。

 

したがって、弁護士会の役職は、弁護士選びの基準としては特に意味がありません。