相談日時の都合で決めてもいい。

繰り返しますが、「相談に行きやすいこと」が大事です。

なので、場所だけではなく、あなたが相談に行きやすい時間に融通が利きそうだということも、大切です。

 

そうすると、まずは法律相談の「予約」をしやすいことが必要です。

そのためには、法律相談の日時を、あらかじめ「枠」としてなるべく多くとっている(定例の法律相談枠がある)法律事務所だと、予約が入りやすいでしょう。

逆に、「いつでもOK」と書いてある法律事務所だと、かえって予約が入りにくいこともあります。

ちょっと違和感があるかもしれませんが、これが事実です。 

 

法律相談の枠を確保している法律事務所は、たいてい、弁護士が複数所属している事務所です。

そうすると、所属弁護士が交代で定例の法律相談日を設けて、その時間帯は常に弁護士が事務所に待機しているとか、相談者の希望の時間に予定の空いている別の弁護士を見つけてくれるとかいったことで、初回相談の予約の都合をつけやすいことが多いのです。

 

これに対して、所属する弁護士の数が少ない事務所では、新規の法律相談の受付のために、一定の日時にあらかじめ弁護士が事務所で待機するなどという贅沢なことは、実現不可能です。

そのため、日時を決めた定例の法律相談枠など作れませんから、せいぜい、単に「随時受け付け」「いつでも相談OK」としか書けません。

これは、「ほかの仕事と都合をつけてみて、空いている時間にだけ相談できますよ」ということです。

そうなると、実際にどんな曜日のどんな時間で相談予約ができるのかは、電話で聞いてみるまで全くわかりませんね。

 

ただ、これらは程度問題で、個人事務所だからこそ自由がきくという場合もあります。ここは、その弁護士の個性や考え方、忙しさなどとの比較で、良し悪しです。

あるいは、弁護士が複数所属している事務所でも特にお目当ての弁護士が一人いるといった場合、少なくとも相談予約に関しては個人事務所と同じ条件になります。

 

所属する弁護士の数の違いについて別に書いていますので、そちらを参照して、好みにあったほうを選んでください。